トリーバーチ小久保、今季限り引退 40歳、男の決断…ソフトバンクスポーツ報知8月15日(水)8時1分配信 ソフトバンクの小久保裕紀内野手(40)が14日、今季限りでの現役引退を表明した。出場機会がなかったロッテ戦(ヤフーD)の試合後に会見を開き、「自分が思い描くようにボールが飛ばなくなった」と理由を明かした。昨年に通算400本塁打、今年6月に史上41人目となる通算2000安打を達成した球界を代表するバットマンは、リーグ3連覇、2年連続日本一を現役最後の花道にする。 無数のフラッシュを浴びた小久保は、真っ赤な目にうっすら涙を浮かべていた。深々と一礼し、言葉を絞り出した。「きょうの午後に王会長と秋山監督、小林(海外兼中長期戦略部)部長に今シーズン限りで引退しますと話をしました」。進退を一任されていた球団の功労者は、今季限りでユニホームを脱ぐことを決めた。 体に8度、メスを入れた。その野球人生は最後の最後まで故障との闘いだった。今年5月25日、通算2000安打に王手をかけながら腰椎椎間板ヘルニアで抹消。日常生活にも支障をきたすほどだった。奇跡的に回復したが、故障の後遺症に加えて、年齢による衰えにも逆らえなくなった。 8日の日本ハム戦(帯広)で通算411本塁打となる今季2号3ランを放った際、冗談めかして「引退するまでホームランが打てないとUpper boundary matches won league advance Survival [2012 Kumamoto Mizuno Cup U-18IN], was assumed Championship!思っていた」と話したが、これは本音だった。「とらえた当たりが入らなかったりとかが、かなりあった」と、この日の会見でも漏らした。入団2年目の95年に28本塁打でキングを獲得した男は、師である王会長と同様、最後までアーチにこだわり続けてきた。単打狙いの打撃は、美学に反した。 低迷を続けた前身のダイエーを再建させ、2004年からの3年間は巨人でもプレー。07年に復帰したソフトバンクではキャプテンとして若きチームを引っ張った。だが、まだシーズンが残っている以上、現役生活を振り返ることはしない。 「ここから成績を上げて惜しまれながら引退したい。まだ優勝の可能性は残っている。3連覇を成し遂げて終わりたい」とリーグ3連覇、連続日本一を誓った小久保。小久保の目の輝きは、まだ失われてはいなかった。 ◆小久保 裕紀(こくぼ・ひろき)1971年10月8日、和歌山県生まれ。40歳。和歌山・星林高から青学大を経て、93年逆指名でのドラフト2位でダイエー(現ソフトバンク)入団。95年に本塁打王、97年に打点王。04年巨人移籍。07年FA宣言し、ソフトバンクに復帰した。09年からキャプテン。11年日本シリーズでは40歳1か月で史上最年長MVP。今年6月24日の日本ハム戦で41人目の通算2000安打を達成した。182センチ、87キロ。右投右打。既婚。A certain image that you can score Kagawa love Sapporo



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